海外FXのメリット・デメリットをトレーダー歴13年が解説 ！

海外FX(Foreign Exchange)ってそもそも何？？

そもそも海外FXとはなんでしょう！

海外FXとは、海外の事業体・法人が提供するFX(Foreign Exchange=外国為替証拠金取引)サービスになります！
わざわざ「海外」と付いて差別化されている理由は単純で、日本国内にはない事業体が運営しているものだからで、GMOやDMMなどの国内の法人が提供しているFXは国内FXと総称されています。

日本国内でFXサービスを提供する場合は、金融庁の定めたルールに則る必要があるため、各業者で大きく差別化をすることは難しくなっています（実際には上手く差別化できているところがあります）

一方海外FX業者は、ルールに縛られないため日本国内のFX業者とはまた一味も二味も違ったFXサービスを提供することが可能です！

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海外FXにしかない7つのメリット

「海外FX」というものがどんなものであるかは理解できたかと思います！
ここからは、そんな海外FXにしかない7つのメリットを紹介していきます！

海外FXメリット①：登録・入金ボーナスが国内よりも豪華

海外FX業者が提供するボーナスやキャンペーンは非常に豪華です！
口座開設をするだけで2万円貰えたり、入金すると入金額の100％がボーナスで証拠金に追加されたりと、気軽に貰えるものが多くあります！

国内FXのボーナスは、登録後にそこそこの取引量が求められたりと少しハードルが高いものが多いです…..

一方で海外FXでは、登録をするだけでまずボーナスが数千円〜数万円分もらえます！
「海外FXってどんな感じなんだろ？ちゃんと使えるのかな？」
と少しでも不安に思う方は、とりあえず口座開設ボーナスだけで取引を始められるので是非試して欲しいです！

海外FXメリット②：最大レバレッジは数十から数千倍

海外FXと国内FXの大きな違いは、最大レバレッジ倍率です！
国内FXでは、最大レバレッジ25倍と制限されていますが、海外FXでは最大数千倍ものレバレッジをかけることができます！

そのため、海外FXではたとえ少額の資金だとしても大きな利益を狙うことができます！必要な証拠金がそこまで必要ないため、海外FXは資金効率が比較的良いです！

米ドル/円の取引を例にして見てみましょう。
ここでは、1ドル＝100円のタイミングで10,000ドルを取引するとします。

海外FX業者でレバレッジを100倍に設定した場合、口座に必要な証拠金は100円×10,000円÷100倍＝10,000円になります。
それに対して国内FXの場合、レバレッジは最大でも25倍なので、必要証拠金は40,000円と少し高めになってしまいます。

ただし！レバレッジ取引では大きな可能性を手に入れられる可能性がある一方で、相応の損失が発生するリスクも伴います。リスク管理には十分注意しましょう！

海外FX業者の大きな強みは、レバレッジが高いので少額の証拠金でFX取引できる点です。

海外FXメリット③：ゼロカットシステムで追証(借金)の心配なし

追証（おいしょう）とは追加保証金のことを言います。

FXや株価指数先物取引などの保証金を担保に取引する投資の場合は、一定の維持率である「証拠金維持率」を下回ると「追加保証金」を入金しなければいけません。

例えば、FX取引で証拠金維持率が25%未満となった場合には、翌々営業日〜翌営業日までに追証を入金して維持率を30%に回復する必要があるケースが挙げられます。

しかし、多くの海外FXの場合はロスカットできずに口座残高がマイナスになった場合、損失分を業者が負担してくれる「ゼロカットシステム」を設けています。

つまり、ゼロカットシステムを採用している業者なら追証の請求がないので、事実上の借金を背負う心配がありません！

FX初心者の方などは、ゼロカットを採用している業者を選ぶことがおすすめです。

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海外FXメリット④：タダ〜小額から始めることができる

紹介したメリット①の「ボーナスが豪華」、メリット②の「最大レバレッジ」に似た話になりますが、海外FXの4つ目のメリットは、タダ〜小額から取引を始めることができます！

まず、この「タダ」というのはボーナスの事です！
海外FXでは、登録するだけで数千円から数万円分のボーナスを貰えるので、自分のお金を入金しなくとも始める事が出来ます！

またもし自分のお金を入金する場合でも、小額で十分取引する事が出来ます！
というのも、大体の海外FX業者では入金ボーナスというのを行っており、入金した額の20〜100％ほど追加でボーナスが貰えます！
またハイレバレッジをかける事が出来るため、取引したい額に対して用意する必要のある金額は少なくて済みます！

タダからでも小額からでも始める事が出来るので、とりあえず海外FXに挑戦する事をお勧めします！

海外FXメリット⑤：為替取引量の95.5%は海外！

ブライト・アセット株式会社の調査レポートによると、世界の為替取引量の95.5%は海外が占めています！

この「為替取引料」が多いとどんなメリットがあるのか、、、
それは自分の希望通りの注文が通るかという事です！

単純な話、取引をする人が多ければ多いほど取引量も多くなり、その分売買は成立しやすくなります。
それゆえに、FX取引をするなら取引量が多い市場で行うのが得策だというふうに導けます！

海外FXメリット⑥：MT4・MT5を使うことができる

初心者の方の中には、この単語にピンとこない方も多いと思いますが、MT4とはMetaQuotes Software Corp.（メタクオーツ社）が開発したFX取引ツール、「Meta Trader4」と呼ばれるFX売買ツールの呼称です。

また、MT5は、MT4の後継ツールとしてメタクオーツ社からリリースされたFX売買ツールです。

これらのツールは、現在、世界中の投資家から利用されている世界的なFX売買ツールになります。

MT4・MT5を利用したメリットは以下のとおりです。

この他にも、MT4・MT5には、さまざまなカスタマイズ機能があるので、使いこなせれば自動売買システムを導入したり、FXトレードの幅を広げられるのも魅力的です。

海外FXメリット⑦：約定力・注文執行率が非常に高い

約定力とは、FX取引において希望の金額で売買注文を成立させる力のことです。

そのため、約定力とFX取引で得られる利益には次のような関係性があります。

先ほども少し説明しましたが、約定力が低い取引所だと、タイミングをうまく狙って売買注文しても思ったような利益が得られなかったり、損失に繋がったりしてしまいます。

そのため、約定力は損失を小さく抑えつつ大きな利益を得るためには欠かせない要素です。

業者を選ぶ際には、FX初心者・経験者に問わず約定力の高いところを選ぶのがおすすめです。

海外FXだからある7つのデメリット・注意点

海外FXには、国内FXには特有のデメリット・注意点があります。

海外FXを始めたい方は、海外FXだからこそあるデメリットをちゃんと知っておきましょう！

海外FXデメリット①：税金が国内FXよりも高い場合が…

海外FXで得た所得にかかる税率は、国内FXで得たものよりも高くなってしまう場合があります。

というのも国内FXの利益にかかる税率は一律で20.315％に設定されています。
分離課税といって、給与など他の所得によって税率が変化することはありません。

一方海外FXの利益は総合課税が適用され、他の所得と合わせた金額によって税率が決定します。
取引の結果によっては、最大で40％もの税率が課せられる可能性もあります。

また国内FXには損益通算といって、損失で利益を相殺することで課税対象額を減らし、税金を少なくする制度があります。

しかし海外FXでは損益通算が利用できないので、税金分をそのまま支払う必要があります。

海外FXデメリット②：スプレッドが国内FXよりも広かったり…

海外FXは国内FXよりもスプレッドが広い傾向にあります。

スプレッドとは取り扱う商品の売値と買値の差額のことで、実質的な手数料のことを指しています。

例えば米ドル/円の売値が1ドル100円、買値が1ドル100円5銭の場合、5銭のスプレッドが存在することになります。

FXは、基本的には通貨ペアの売買を繰り返して利益をあげる投資です。
そのため当然ですが、スプレッドが狭いほうが利益を出しやすくなります。

1度の売買では利益は数銭ほどの差にしかなりませんが、10回、100回と取引をしていくと数円、数十円の差となって表れてきます。

海外FXデメリット③：海外FX業者は日本の金融庁から認可を受けていない

日本では金融庁のライセンスが交付されていない業者は金融商品取引業、すなわちFX取引を営むことはできません。

しかし海外FXの中にも金融庁からのライセンスが未交付にも関わらず日本人にサービスを提供する業者もあります。
実際に、金融庁のウェブサイトで警告文の発せられた業者を確認することができます。

警告を受けている=悪質な業者である、違法であるというわけではありません。
実は海外FX業者のほとんどは警告をくらっています。XMやGEMなど有名どころはもちろんマイナーなところまでほぼ全てがです。

一応日本の金融庁から警告を受けている以上、自己責任になるので海外FX業者を選ぶ際は安全性をしっかり見極めましょう！

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海外FXデメリット④：入出金のルールは複雑

海外FXでは入出金のルールが複雑になることがある点も注意しなくてはなりません。

国内FXであれば銀行から入金して銀行から出金すれだけで完了するため、入出金のルールはシンプルです。

他方で、海外FXでは銀行に加えてクレジットカード、bitwalletなどのオンラインウォレットを利用しての入出金など、それぞれに複雑なルールが課せられています。

この複雑なルールによって、例えば利益の全額を出金できないといった問題や自分がメインで利用する銀行口座から海外FXの口座に送金ができないといった問題が発生することもあります。

銀行口座を利用する場合には送金の反映に時間がかかったり、国内FXよりも高い手数料を取られる点にも注意が必要です。

海外FXデメリット⑤：信託保全のない業者も多い

海外FXでは、「信託保全」というFX業者が倒産したときでも資金が全額戻ってくるという仕組みが義務付けられていません。（＊国内FXでは金融庁によって信託保全は義務付けられている）

この信託保全を完全に導入している海外FX業者は意外と少なく、ほとんどの海外FX業者が分別管理という方法のみを採っています。

日本人に人気のあるメジャーな海外FX業者の中では「AXIORY」「TradeView」あたりが信託保全を導入しています。
信託保全をしていない業者でも、独自で民間保険に加入していたり、民間の規制組織に加盟していたりと各業者で様々な取り組みは行っています。

海外FX業者を使う際には、信託保全とまではいかなくとも、最低でも分別管理をしているところを使いましょう。

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海外FXデメリット⑥：出金拒否など悪質な業者も存在する

海外FXの中には取引で得た利益の出金を拒否したり、入金した資金を持ち逃げするような悪質な業者も存在しています。

Twitterなどで検索すると意外と出金拒否についてはちらほら見かけるかと思います。

ただ、メジャーな海外FX業者のほとんどでは昨今出金拒否は行っていないようです。
出金拒否が起こる場合は、その業者のルールを逸脱した形で取引をしている場合というのがほとんどです。

有名な海外FX業者で普通に取引をしている限りは、出金拒否は起きないと思うのでルールの中で取引をしていきましょう！

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海外FXデメリット⑦：日本語対応していないケースも多い

海外FXは日本語によるサービスには対応していないケースが多いです。

その点当たり前ですが、国内FXは日本語に対応しています。ウェブサイトが日本語表示であることはもちろん、取引のサポートやトラブルが起きたときの問い合わせも日本語で行うことができます。

日本語対応していない業者でも、口座開設や取引まではできるかもしれません。

ですがサポートやお問い合わせの文面を英語で作成し、返信を翻訳するのはハードルが高いです。必要な情報を見落してしまう恐れもあります。

中には日本語対応している業者もあるので、特に初心者の方はそういった業者で始めてみるのが吉でしょう。

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7つのメリット・7つのデメリットから選ぶおすすめの海外FX業者2選

FXGT：為替も暗号資産も取引可能な業界初のハイブリッド業者

FXGTは、2019年に誕生した比較的新しい海外FX業者です！
このFXGTが人気を博している理由は、FX会社としてのサービスがいいのは当たり前な上に、暗号資産なども取引できる業界初のハイブリッドな業者だからです！

FXGT自体は日本語に完全対応している以外にも、24時間体制のサポートや最大1000倍のハイレバレッジや豪華なボーナスなど全てのスペックが高い業者となっています！

登録するだけで高額のボーナスが貰えるのでとりあえず試しに使ってみる事をおすすめします！

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XM Trading：日本人利用者No.1

XM Tradingは、日本人利用者数No.1の海外FX業者です！
長年日本人からの人気No.1となっているXMは、非常に信頼がおける業者です！

これまで入金・出金拒否に関するトラブルがない上に、日本語完全対応でサポートも迅速で丁寧、最大レバレッジが888倍とハイレバレッジでゼロカットシステム。
総合的に海外FX業者としてのスペックが高く、これといった短所がないのがXMです！

登録するだけで高額の口座開設ボーナスが貰えるので、困ったらXMにしておけば間違いありません！

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【初心者必見】安心して海外FXを始めるために

ここまで海外FXの7つのメリットと7つのデメリットに加え、おすすめの海外FX業者まで紹介してきました！
海外FXの基本的なことについては、かなり理解できたかと思います！

最後に海外FXを始めるのであれば、知っておくべき事2つを紹介します！

損失は全資金の2%までに抑えよう！

FXや仮想通貨・株など投資の世界には「2%ルール」という法則が存在します。
この2％ルールとは、1回のトレードで損失を出していいのは資産の2％までに抑えるというものです。

投資で安定した収益を上げるためには、1回の取引による損失額を全体の資産に大きな影響を及ぼさないようにするのが投資に世界におけるセオリーです。

「損切り」と言葉では知っていても具体的にどれくらいでやればいいのか分からないかと思います。
自分の中で明確なルールを設定するのが難しい場合は、とりあえずこの2％ルールに従いましょう！

詳しくは世界的に大手のOANDAのサイトでも解説されているので是非チェックしてみてください！

日本の金融庁が出している注意喚起は必ずチェック！

海外FXを始める前に、日本の金融庁・国民生活センターが出している注意喚起類は目を通しておきましょう！

自分を守るための知識はいくらあっても困ることはありません！
「自分だけは大丈夫」と思っている方がトラブルに巻き込まれます！

海外FX・投資に関する手口は知っておけばかなり被害を防ぎやすくなります！
いくつか目を通しておくべき注意喚起を以下で紹介します！

・金融庁：いわゆる外国為替証拠金取引について
・国民生活センター：儲かってるのに出金できない！？海外FX取引をめぐるトラブルにご注意－自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口－
・国民生活センター：海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意ください！－無登録業者との契約は行わないで！！－
・国民生活センター：詐欺的な投資勧誘トラブル
・越境消費者センター：（12）海外FX取引やバイナリーオプション等の外国為替取引に関する相談

海外FXのメリット・デメリット まとめ

海外FXのメリット・デメリットに加え、それらを踏まえた上でのおすすめの海外FX業者、海外FXを始める上で知っておくべき最低限の2つのことを解説してきました！

この記事を全て読んだ場合は、海外FXの超基本的なことは全てわかって頂けたかとは思います！

ただいくら座学で学んだとしてもトレードは上手くなりません。「習うより慣れろ」この言葉が海外FXをやっていく上では非常に的確です。
海外FXは、国内FXと比べると入金せずともボーナスだけで取引を始める事が容易です。
ボーナス目当てでお試しで大丈夫なので、とりあえず始めてみましょう！

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